2016年6月6日月曜日

【Marshall】マサル君修理日記【JCM900】

始めまして。


べっちと申します!
※マサル君は自分の名前ではなく、Marshallの愛称です(自分で勝手につけた)。






誰??って人は



TKMRさんが書いた、新歓ライブまとめの写真で言えば

Betchesの

真ん中です。





Twitterだと、ネコの顔がプロフィール画像の人です🐈<ニャー














さて。



ある晴れた日のこと。



私はみなみ野にあるホームセンター、Homacで



アンプヘッドを買いました。




















嘘ですごめんなさい






探しても見つからないものってありますよね

クレープ屋さんにラーメンが置いてないように、ホームセンターにアンプヘッドなんてありませんでした


残念(´Д⊂ヽ








では、この子はいったいどこからやってきたのでしょう??



答えはコチラ↓





いつもの部室ですね!


この部屋に、マーシャルと呼ばれているアンプがあります


右側を見てみましょう




    \でん/




こちらが現在、主に部室で使われているマーシャルアンプですね。

名前はAVT150Hといいます。AVTと呼びましょう!
(というより、呼ぶようにしたいです。願望。)




実は、もう一台あります。


左奥の方に、同じような黄色いアイツがいるのです





     \ででん/

指が入っちゃってるのはご容赦…!


こちらが、JCM900です!JCMもしくは900と呼びましょう。

ギタリストの方以外は、どっちも同じじゃないの…と思うかもしれませんので
とっても簡単に違いを説明しますと



このJCM900というアンプは、AVTよりもはるかにメジャーなアンプで、親戚であるJCM2000と同様に、多くのライブハウスや練習スタジオに置いてあります。
つまり!このアンプがあれば、部室でもスタジオと同じ音で練習ができる、ということになります!



えるしってるか
すたじおれんしゅうには
おかねがかかるんだぞ




そんなメジャーなアンプが、なぜこんな端に追いやられているのかといいますと…














壊れてました。

















音が鳴りません。



















あ ゝ 、 無 情 。















自分が入部するずっと前から壊れていたそうです。(´・_・`)




そしてなにより、自分が入部してからこいつがずっと気になっていました…。


これが  なんでしょうか、先生。






















さておき。






それっぽいことを書きますと
症状は、正面のギターを挿すところに挿しても、ギターの音が出てこない、というもの。

それ以外(アンプ裏のセンドリターン、音色や音量調節の各つまみ類、スイッチジャック、パワー管、ヒューズ、etc...)は生きていました。

とりあえず、一度基盤を見てみましたが…。














なるほど、さっぱりわからん。


自分は、この子を修理するためには、まず原因を特定する必要があると思いました。

そのために…





はい。これ車の中です。

八王子から、マーシャルと一緒に地元までドライブしてきました。




 
マサル君に貼られた白いシールが特徴的ですね!



自分の地元のライブハウス&スタジオ「BOXスタジオ伊勢原」です!

高校のころからお世話になってきた場所で、よく練習したりライブをしていました


今回、 目標達成のため、店長の薫さんに症状を伝えて原因を訪ねたところ…







「プリ管じゃね?」










とのこと。







説明しよう!!
(とても簡単に)

プリ管とは、多くのヘッドアンプに入っている真空管の一つで、プリアンプ管の略であります。

以上!



これがプリ管 
(検証のため一度ライブハウスのものと交換してみました)

実際にふたを開けてみると、たしかにこれが原因でした。




余談ですが、あまり見る機会のないアンプの中身です
左側、赤の四角で囲っているのがプリ管(普段はこの銀のカバーが付いています)で、その右にある、4本の真空管は「パワー管」といいます!









その場では、もともと部室のJCMに入っていたプリ管自体が壊れているという判断を下しました
なので、あとは買って交換するだけで修理完了!やったね!





 
 
BOXは人も雰囲気もよいとこです。八王子からは遠いですが、ぜひ…





そうして私は、家に一度JCMを持ち帰りました。


家にアンプヘッドが置いてあるのは極々控えめに言って気分が高揚しました。ムフフ





次の日、6/3(金)

自分は車を借りることができず、電車でこの子を連れていきました。

 



さすがに、生身でヘッドアンプを持っていくとなると、いろんな人の注目を受けました…。




その後学校に着き、部室にJCMを運び入れたあと

どのプリ管が電源が通らないのかを確かめるため

背面とプリ管カバーを外してアンプの電源を入れてみました。

すると…











プリ管、全 点 灯 。







あるぇー…?










まさかと思い、ギターをインプットに挿し、ボリュームを上げると…
























音 鳴 っ た 。


























素 敵 な 歪 み 。 











プリ管交換前に直ってしまい、突然のことに自分もびっくりしてしまいました。


どうやら原因は、プリ管のソケット(プリ管を入れるところです)部分のゆるみによる接触不良だった模様で、ただ挿し直しをすればとりあえずは直るものだったみたいです。










………。









修理費がプライスレスでよかったと思います、とても…。











ともあれ!






JCM900、(とりあえず)直りました!! 


   パチパチパチ
\ 👏 👏 👏 /








ただ、ソケットのゆるみは依然として残ったままです!
経過観察ですが、もしかしたら使っているうちに音が出なくなることがあるかもしれません…。

そちらは近いうちにまた解体して、可能なら直してしまおうと思います。



そしてもう一つ、店長の薫さんに、真空管のメーカーについて教わったのですが

現在部室のJCMに入っている真空管は壊れやすいもので、経年劣化が早く、すぐにダメになる可能性が高いそうです。
 
もしかしたら、最終的には真空管交換になるかもしれません。




大切に扱うのはもちろんのこと、ですが、それでもやはり壊れてしまう時があるかもしれません…。

なにか異音が出たり音が出なくなったら、べっちまでお願いいたします。m(_ _)m



以上が、マサル君修理日記でした。ここまで読んでくださった方ありがとうございます!





まとめ

機材は大切に使おう! 









おまけ



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おわり。

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